ブルゴーニュ、ジャッキー・リゴー氏

こんにちは、RYOKOです。

今日はブルゴーニュワイン好きなら知らない人はいない、
ジャッキー・リゴーさんについて。

2015年にお会いする機会がありました。
すばらしいワインの試飲と共に。

ブルゴーニュのワイン関係者の方、とくに造り手さんによく思うのですが、
スラッとした、とてもチャーミングな方。魅力的です。

ワインの味わい方を教えて下さいました。
まずは色を見る、そして口に含む、最後に香り。
私がフランス国家試験対策で身につけた試飲方法とは違うもの、
一般的には最後に口に含みます。

「良いワインとはすべてその畑(土壌)によるもの」
「自然とは人類よりも強いもの」
「畑が造り手の魂によびかけるのだ」
「アンリ・ジャイエだって初めは何も分からなかったんだ」
「ブルゴーニュはまだ50%ほどしかbioじゃない」

大量生産のワインに対して批判派しませんが、
そういうものを「商業ワイン、テクニックによるワイン」という表現をされていました。

試飲させてもらったのは3本。
ドメーヌ・デニ・モルテ(2006年デニさん他界後、息子さんのアルノーさんが継ぐ)
AOC gevrey chambertin premier cru 2013 les champeaux/lavaux saint-jacques
AOC gevrey chambertin 2013

ジュヴレ・シャンベルタン・プルミエクリュ2本共に、力強い骨格を保ちながらも、上品な美しさがありました。2013年で既に見事なまでな品格。レ・シャンポー(les
champeaux)
は特にミネラル感が強くて、ワインの広がりも大きく圧倒されました。アロマからは石灰質土壌からくるのでしょうか、野生、ミネラルの旨みを凝縮したような。好みでした。

贅沢な1日でした。




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