ドメ-ヌ・デ・ランブレイ訪問2
こんにちは、RYOKOです。
モレ・サン・ドニのグラン・クリュ、ドメーヌ・デ・ランブレイ訪問について2回目の投稿です。
40年近くドメーヌ・デ・ランブレイの醸造責任者として指揮を執るブルーアンさんが畑を案内してくださいました。下の画像の赤い→部分(ブドウの木のコブの部分)、を境に色が変わってるのは、接ぎ木。下の部分(台木)は害虫フィロキセラ(根に寄生)に強いもの、且つこの畑に適しているもの。上の部分(穂木)は収穫したいブドウ品種のもの。
モレ・サン・ドニのグラン・クリュ、ドメーヌ・デ・ランブレイ訪問について2回目の投稿です。
40年近くドメーヌ・デ・ランブレイの醸造責任者として指揮を執るブルーアンさんが畑を案内してくださいました。下の画像の赤い→部分(ブドウの木のコブの部分)、を境に色が変わってるのは、接ぎ木。下の部分(台木)は害虫フィロキセラ(根に寄生)に強いもの、且つこの畑に適しているもの。上の部分(穂木)は収穫したいブドウ品種のもの。
以下、ブルーアンさんが教えてくださったランブレイの醸造のお話。
自然に任せているそう。限りなくナチュラルな香りと味を引出す為に、マセラシオン(発酵槽で発酵が進むにつれ,皮と種の成分であるポリフェノールがブドウ果汁に浸みこんでいく現象)は人工的に行わないのだそう。
また、2015年の葡萄は50パーセントを房も含めて醸造(vendange entière) したそうです。彼はその年の葡萄の出来具合によって、この比率を決めていることでも有名です。そして、房も含めて醸造(vendange entière)することは、ピノの美しい色合いを失う危険性も仰っていました。また、2012年からla confusion sexuelleも使用しはじめたのこと。
次回はla confusion sexuelleについて、書こうと思います。
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